底に溜まる
寂しい気持ちが飽和
これ以上は溶けなくて
ただ底に溜まっていく
雪の朝
電車は少し遅れていた。いつもどおり。
そう思っていたら、中々来ない。アナウンスで「踏切を無理に渡ろうとした人がいたため、安全確認をしています」と。
電車が来て乗って、車内アナウンス「踏切を無理に渡ろうとした人がいたため、安全確認をした影響で電車の到着が遅れました」と。各駅に止まる度に「踏切を無理に渡ろうとした人がいたため、安全確認をした影響で電車の到着が遅れました」とアナウンス。
「踏切を無理に渡ろうとした人がいたため、安全確認をした影響で電車の到着が遅れました」
「踏切を無理に渡ろうとした人がいたため、安全確認をした影響で電車の到着が遅れました」
「踏切を無理に渡ろうとした人がいたため、安全確認をした影響で電車の到着が遅れました」
「踏切を無理に渡ろうとした人がいたため、安全確認をした影響で電車の到着が遅れました」
わからないつらさ
なにがつらいのかわからない
ぜんぶどうでもよくて
はやくおわりたいきもち
毎朝、目覚めるととてもがっかり
定期的に地球に起こる大量絶滅の次回はまだなのだろうか
家族って意味がない
せめて誰かに必要とされたい
パトラッシュがそばにいてくれたらと想った
なにかもう、途方もなくつかれてしまった
宝くじの夢
小さい頃、宝くじが当たったら...というもしもの時のための理想のマイホーム図案を書いていました。家を建てて残った額の使い道もこと細かに書いていました。
早く死ねばよかった。
未来に希望なんか持たなきゃよかった。
つかれています
とてもやさしい人の腕の中で眠りたい